RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, pookmark
コラム第68回〜プンゲンスホプシー
JUGEMテーマ:趣味


皆さん、こんにちは。
朝は寒いのに昼間はTシャツ一枚でも暑い。毎朝着る服を迷うようになりますね。

もう少しすれば寒さが増して、厚着するようになるんでしょうね。


今「成和造園」の事務所を実家のほうに移転する作業をしています。
今までの「ガーデンタウン」の事務所は引き上げるので片づけをしないといけないんですがそれが大変で・・・。



さて、まだ11月ではありますがそろそろクリスマスツリーの販売もしなくてはならない時期になりましたね。

クリスマスツリーといえば、「モミのき」ですね。





その中でもホプシーは高価ではありますがとても綺麗で人気があります。
プンゲンスの写真も用意したらよかったんですが手持ちがありませんでした。また今度アップしますね。

でも実はプンゲンスホプシーはモミの木ではありません。
あれはトウヒ属の木です。そしてモミの木はモミ属。
どちらもマツ科の木ですが属が違います。まあ、同学年の隣のクラスみたいなものでしょうか(笑)

■モミ属

モミ
ウラジロモミ
トドマツなど

上記の木は日本でも自生しています。特にモミ、ウラジロモミは日本の特産種でクリスマスツリーとしてよく利用されています。でも本当のクリスマスツリーは「ドイツトウヒ」なんですよ。

■トウヒ属

エゾマツ
トウヒ
ドイツトウヒ
コロラドトウヒ(プンゲンス)など

プンゲンスはコロラドトウヒの品種で、プンゲンスホプシー、プンゲンスブラウカなどがありますね。
この中のドイツトウヒがもともとのクリスマスツリーです。

プンゲンスはトウヒ属の中でも新芽が銀色になるやつでとても綺麗です。
その中でもホプシーは白銀色で輝きが美しく上品で葉自体もしっかりと肉厚があります。
綺麗さではピカイチなので人気もうなずけます。ただ、ほかの木に比べるとやはり高価ですよねー。でも成長も緩やかで比較的葉の伸びも少ないので管理自体はすごく楽です。ほとんどほったらかしでも十分美しさを保てます。

ただ、やはり数年に一度ははさみを入れてあげるのがいいでしょうね。

■プンゲンスホプシーの手入れの仕方

剪定ですが、枝葉が込み始めてきたら中のほうが茶色くなってきます。
それが剪定時期のサインです。(本当はそうなる前に切るほうが良いが)
中のほうの小さくて成長が見込めない枝はすべて切ってください。
茶色くなってしまって緑の葉っぱがなくなった枝も取り除きます。

その後木の内側に風を通す、光を当てるという目的で元気な枝でもとったほうがいいものは根元から抜き取ります。もしくは枝分かれしている根元から切り取ります。

基本的にはこれでOKです。

あとは上向き、下向きになっていて将来樹形を邪魔する可能性のあるものを除けばいいのですが、選別がむづかしいという方はそのままにしておいても大丈夫です。

この方法は何もホプシーだけではなく、ドイツトウヒやモミにも適用できますのでぜひチャレンジしてください。意外と簡単ですよ。

よく、中が茶色くなっているのを「枯れてきた」と勘違いされる方がいます。
ほとんどの樹種にいえることですがどうしても光や風の行かないところは葉が落ちてしまいます。それは枯れているのではなく「必要ない」(光合成できない枝葉)だから無駄なものとして木が捨ててしまっているのです。
もちろんそのままでは見苦しいのでしっかり切って光、風を当てれば光合成できる環境が生まれるのでまた、そこに木があたらしい枝を作ります。

結局、僕たち庭師がやっているのは木の生長を助ける作業。
だからその樹種の特性、性質さえ分かっていれば、どうすればいいかはおのずと見えてきます。


切り方、作り方をどうこう言うより、どこをどうすればいいかを木に聞くほうが良い

最近はこう思うようになりました。結局、庭師は庭木には逆らえませんしね^^




author:成和造園, category:コラム, 22:59
comments(0), -, pookmark
スポンサーサイト
author:スポンサードリンク, category:-, 22:59
-, -, pookmark
Comment