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コラム第45回〜オジギソウ
JUGEMテーマ:趣味


みなさん、こんばんわ。
今日は篠山で仕事でした。この時期になると篠山は朝、霧がすごいです。三田は良く晴れていても篠山に行くと霧に包まれる日もあります。
毎年そうなるそうですが、霧の濃い日は天気がよくなるとか。

弟いわく、夜寒くなって降りていた霜が朝日で蒸発して霧になる。だから霧が出る日ほど日のあたりが強いのでいい天気である。
うん、そのままですね。

さて、先週は「クサネム」についてでしたが、「ネムノキは?」というリクエストがありましたので、今日はそれに応えます。



「オジギソウ」です。

■豆目ネムノキ科

オジギソウは豆目ネムノキ科に属する植物で、別名「ネムリグサ」「ミモザ」といいます。
「ミモザ」という木をみなさんご存知ですか?あのミモザアカシアですね。
本来「ミモザ」はオジギソウの学名に由来する植物名であるが、現在の日本語では本来誤用であるが、ほぼアカシア類の花を呼ぶ名としてのみ使われています。
だから本当はミモザはオジギソウのことなんですよ。

■お辞儀をする

オジギソウといえばみなさんご存知、お辞儀をする植物です。
何でお辞儀するんでしょう。

オジギソウがお辞儀をするのはなぜか?

という疑問に古くはアレキサンダー大王も興味をもっていて、さらにファーブル、ダーウィンなどがこぞって観察していたようです。
それほどまでに不思議なお辞儀。最近では研究も進みそのメカニズムもかなり明らかになってきましたが、
根本的に「なぜ?」という疑問はまだ解明されていません。
諸説には、必要以上の水分の蒸散を避ける、放熱を抑えて低温に耐える等々ありますが、どうなんでしょうね?
だって触れば閉じるんだから。外敵から身を守るとか、葉や茎のダメージを抑えるためとか?


オジギソウが葉を閉じるのは触ったときと夜になった時。
夜に閉じるなら低温の可能性はあるけど蒸散は違うっぽいですね。
なぞです。

■原産はブラジル

オジギソウはブラジル原産です。そのため日本では冬に耐えられない。だから一年草扱いで販売されていますが、本来は多年草です。
5月頃に種をまけば7月〜10月頃に花が咲きます。

オジギソウ、ネムリギサは和名ですが、
英名では shame plant (恥ずかしやさん 植物)
     sensitive plant (繊細な 植物)
などともよばれます。
なるほどー、ですね。

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author:成和造園, category:コラム, 20:10
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コラム第44回〜クサネム 農家の敵?
みなさん、こんにちは。
このブログ、コラムを書き始めて一年になりました。一年間一度も休まず書いた、というなら自慢になりますが、
残念ながら時々サボっていますね。理由は、忙しかったり単に忘れていたりです^^;

六甲山のほうは今日もすこし寒かった。でも、お昼には観光の方などもみえてよい感じです。
それと並行しながら神戸市北区「フルーツ・フラワーパーク」の近くで僕の親戚がいるのですが、そこで庭の木を整理しています。
大きなヒノキの木、貝塚、それに2m以上あるヒラドツツジ。どれも手ごわい相手でした。

僕らが木を切っている傍らで、ご主人(伯父さん)がたんぼに入ってなにやら草引きをしています。

「クサネム」です。





マメ科クサネム属に属する雑草です。
名前の由来は葉の形がネムノキに似ているからだそうです。

田んぼに良く生える雑草ですが、鞘を作って豆がなります。
それを稲刈り機で刈り取ると米に混入してしまいます。
その後でもちろん精米機にかけるのですが、このクサネムの実は色は真っ黒なので見分けられますが、比重が米に近いのでこの段階では除去するのは困難です。
ごくまれにご飯に小さな黒い豆が混ざっているでしょう?

まあ、別に食べて悪いものじゃないらしいのですが玄米に混入すると等級を下げてしまうし、最近では農協で引き取ってくれないそうです。
さらに繁殖能力はひじょうに高いのでほうっておけばどんどん増えるし、成長すると稲を覆ってしまうくらいになるそうです。
しかも草刈機で刈っても根が残るのですぐに延びてくるし・・・。
全くもって農家泣かせなにっくきクサネム。

おじさんも一生懸命抜いていました。

ですが、ネットでいろいろ調べたところあまり嫌っていない農場もあるようです。
ご飯にこんなのが混ざってたら「ラッキー!」って思うし、五穀米なども評価されているので「クサネム」の種も食べようじゃないかと。
その農家、クサネムを採集して混入米を作っているみたいです。

まあ、人それぞれ感じ方はあるみたいですね。

でも、食べれるものなら食べてもいいですかね。玄米、麦、ヒエ、アワそしてクサネム。
なんでも混ぜて食べますか。きっとおいしい雑穀米になるはず。
皆さんはどう思いますか?




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author:成和造園, category:コラム, 21:07
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コラム第43回〜真弓(マユミ) 実がはじける
みなさん、こんにちは。
今日は雨でした。現在は六甲山で仕事をしています。六甲の上は下よりもかなり気温が下がります。
これからいっそう寒くなるでしょうね。今日は雨だったので作業はしませんでしたが、材料の配送などに時間を使いました。

今日はマユミの紹介






マユミは日本と中国の林に自生しています。
秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽に仕立てられることもあります。
マユミは真弓とも書きます。
材質が強い上によくしなるので昔はこの木を使って弓を作っていたそうです。
現在では、印鑑や櫛の材料になっています。

■ニシキギ科ニシキギ属

マユミはニシキギの仲間です。これにはほかに、ニシキギ、コマユミなどがあります。
雌雄異株で市販されているマユミはほとんどがメス木ですがメスのみでも実がなります。
実はとある本では交配させないと実がならないと書いてありました。
僕もそれを信じていたのですがメスのみでなるようです。

■実がはじける

マユミは秋になると実が付きます。
赤、白、紫などの種類がありますが、熟すとはじけて中から赤い種が出てきます。
実の付いている期間がとても長いので冬まで鑑賞できます。
ですが、種子に含まれる脂肪油には薬理作用の激しい成分が含まれています。
少量でも吐き気や下痢、大量に摂取すれば筋肉の麻痺を引き起こしますので、種子や種は食べない用にしてください。
お子様にもよく言っておいてね。

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author:成和造園, category:コラム, 19:41
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コラム第42回〜紫式部 平安時代の女流作家の木
みなさん、こんにちは。
10月に入って秋っぽさを感じるようになりました。
植木や、盆栽も次第に紅葉し始めて食品売り場では秋の味覚が並んでいます。篠山では味覚祭りの時期ですね。

現場は篠山がもう少しで終わります。和風の庭ですが、池も作ったしかなり良い出来です。
それと平行して六甲山にも行っていますが、山頂付近なので下とはまるっきり気温が違います。
今日は寒くて大変でしたよ。三田にいるときにはTシャツと短パンで十分なんですが。

さて、植木は紅葉するものもいいですが、実のなるものも今が見ごろですね。

今回は紫式部の紹介




これは小紫式部の小品盆栽。鉢は近くの100均で売っているものです。
さらにコケは六甲山で採集しました。

■紫式部

紫式部は実が色付くときれいに紫色になります。
その美しい実成りの様子から、美しい平安時代の作家、紫式部の名前が付いています。

上の画像は小紫、もしくは小紫式部と呼ばれる種類で紫式部より、小ぶりの実がなるので盆栽素材、鉢植え(ポット)などに用いられます。
ホームセンターや園芸店で売っているポットはまず、これではないでしょうか。

通常の紫式部はすこし大きめの実がなります。庭などに植えるものはこちらがいいでしょう。
低木の落葉樹ですので、庭の前面に植えればきれいな実成りが鑑賞できることでしょう。

■作家 紫式部

いわずと知れた平安時代の作家、紫式部。著書には「源氏物語」などがあります。
まあ、詳しい内容はここでは省きますが(かなり長くなりそうなので)
その登場人物に「紫の上」という女性が出てきます。
幼くして「光る源氏の君」に見初められた方で物語の中でも重要な人物です。

紫式部の名前はその「紫の上」から、そして式部は彼女の父が式部大丞だったことに由来しています。

■育て方、害虫

非常に丈夫な種類で日向でも日陰でも良く育ちます。常に湿気た状態の土を好みます。よって赤玉土、腐葉土などの混合用土が適しています。

根の生育が旺盛で鉢植えではすぐに根がいっぱいになりますので毎年植え替えてください。適期は3月4月ごろです。

挿し木をすると簡単に増やせます。適期は6月7月ごろ。剪定した枝を5センチくらいに切って、葉っぱを半分に切ります。(葉からの蒸散を防ぐため)
それを赤玉土などにさしておけば1,2ヶ月で発根しますからポットに移し変えて培養してください。
挿し芽には新枝(今年の枝)を使います。本当に簡単に増えますので興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。


害虫はカイガラムシが付くくらいです。これは成虫になると駆除が出来ませんので1月ごろに幼虫を駆除する石灰硫黄合剤を散布します。



■東京 浅草

この間、東京に行ってきました。
「日本太鼓全国フェスティバル」を見るためです。時間があったので皆で浅草によってきました。
よくテレビなんかで見るでっかいちょうちんありましたよ。
そこでは日本人に混じって中国人(たぶん)やフランス人(これもたぶん)もいました。たぶんアメリカ人なんかもいたでしょうね。きが付かなかったけど。
大阪や神戸のほうではそれほどは外国人は見かけませんね。さすが首都です。

しかし旅の疲れか、しんどくって^^;

一応写真はゲット。





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author:成和造園, category:コラム, 21:45
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コラム第41回〜十月桜  秋に咲く桜
みなさん、こんにちは。
秋になるのが待ち遠しい、微妙な季節です。
最近は六甲山の上での仕事もしています。下は(三田市)は32,3度ある日でも山の上では26度くらい。
あがると涼しさを感じますよ。26度なら、我が家でクーラーをかけている温度(28度)よりも低いですからね。
下界も早く涼しくなるといいな。でも涼しいのはすぐに終わりますよね。そしてまた寒くなっていく。T T

さて、この間盆栽に水をやっていると花が咲いていました。





十月桜の花です。普通の桜の木は春に咲きます。もちろん日本人ならみんな知っている。
この十月桜は秋に咲きます。

■バラ科

桜はバラ科に属します。
バラ科サクラ属のなかまで、ウメ、モモ、アンズなどを除いたもの総称で野生種、園芸種をあわせるとかなりの品種が存在します。
その中で十月桜は「エドヒガン群」(江戸彼岸)に属します。
エドヒガンはサクラの中ではもっとも長寿な品種で、「石割桜」や「神代桜」など、国の天然記念物に指定されているものも少なくありません。
エドヒガン群にはほかに、サクヤヒメ、シダレサクラ、ソメイヨシノなどがあります。


■四季咲き性の桜

十月桜は四季咲きで、年に2回。4月ごろと、10月ころに咲きます。
春はわぁっとほかの桜と同じように咲きますが、秋の開花はひとつづつ、小出しにしながら咲いていきます。
花期は比較的長く、冬まで(抽象的な書き方だな。)咲きます。
よく、「おや、この時期に桜とは季節はずれな。」と思われていた方、いませんか〜。
たぶんそれは十月桜でしょう。

十月からちらほらと咲き、1月2月くらいまで半分の花を少しずつさかせて、
その後3月くらいには残りの花をいっせいに開花させます。
そのため、開花期はひとにより解釈が異なるみたいですね。
年2回咲きという者もいれば、開花期は一度で10月〜4月という解釈もあるみたいですよ。
まあ、どっちでもいいですが。ようは10月に咲くから10月桜なんですよね。


■USJ

この間、日曜日に気まぐれでユニバーサルスタジオに行きました。
すごい人・・・。そうか、今三連休のなか日だった。
アトラクションは2時間待ちです。もし行く予定のある人はエクスプレスを買うことをお勧めします。
あれがあれば待ち時間を無視して優先的に通してくれます。僕は持ってなかった。(売り切れ)
長蛇の列を横目に見ながら入っていく人たちがうらやましかったなぁ。

しかし、とても楽しく過ごすことができました。少し童心に返ってはしゃいでた^^
たまにはこういうのもいいなぁ。





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author:成和造園, category:コラム, 21:54
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コラム第40回〜ガジュマル 南国の絞め殺し植物
みなさん、こんにちは。
今日は雨が降るかと思ったのですが、どうやら朝の間だけだったようです。
最近はずっと、篠山のほうで仕事をしています。
休憩のときにおうちの方がカキ氷を出してくれるのですが、暑い日には冷たいカキ氷がとてもおいしいのです^^

昨日は池田のほうで盆栽市がありました。もう秋なので出品物も実物盆栽が中心になっていました。
柿、深山海棠、姫りんご、ピラカンサ、マユミにウメモドキ。華やかな実のついた木々が並びます。
いくつか購入しましたが、紅葉、実の色つきの時期までまだ少しありますから、
また次の機会に写真掲載したいと思います。

今日は引き続き(?)南国の木を紹介しましょう。



ガジュマルといいます。ホームセンターで安くで売っています。
これも近くのホームセンターで買ったものを植え替えた品です。
ミニ観葉の種類で根が土の上までと飛び出していてその上に葉をつけます。
とてもかわいい木ですよね。

しかし、これはほんの仮の姿。この木は実は非常に大きくなるんです。





志戸子ガジュマル公園の木です。大きいものは全長20mにもなります。
しかもほかの木に巻きついて伸びていき、最後にはその木を枯らしてしまいます。絞め殺し植物です。
恐ろしいですねぇ。よくテレビなんかでみませんか?中が空洞になっている木があるでしょう。
あれはガジュマルがほかの木(それもかなりの大木ですよ)に絡み付いて中の木を枯らした後なんですね。
大人が数人くらいは楽に入れるような空洞ができます。

■生息地

冒頭で南国の木といいました。これは日本では九州、沖縄に自生しています。沖縄では街路樹にも利用されています。
あとは台湾、インドネシア、オーストラリアなど。
ニューカレドニアに行ったときにも非常に大きな街路樹を見ました。

■キムジナー

沖縄のガジュマルの大木にはキムジナーという精霊がすんでいます。
容姿は赤髪の子供といわれていて、非常に人間に近い生態をしています。
生まれたら年をとり、男女の性別もあります。そして結婚して子供を作ります。
よく家族で現れる精霊だそうです。好物は魚介類全般。特に魚の目玉が大好き。
沖縄では目玉がなくなっている魚の死骸を見つけたら、それはキムジナーの食べ残しというそうです。
しかも人間と共存するらしく、一緒に漁に行ったり年の瀬には人間の家で一緒にすごすなど、とにかく近所付き合いの良い精霊だとか。
ほとんど危害は加えませんが、住処である古木、大木を切ったりすると起こって、家畜を殺したり、海で船を沈めたり、これでもかというくらい祟られてしまいます。
みなさん、自然には敬意を持って接しましょうね。
しかし、怖いだけではなく、キムジナーに気に入られた家は栄えるという言い伝えもあります。
やはり、自然は大切にしましょう。そうすればきっと気に入ってくれますよ。


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author:成和造園, category:コラム, 20:59
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コラム第39回〜ハゼノキ ミニ盆栽に最適
みなさん、こんにちは。関東のほうは台風で大変なことになっていますね。
僕の知り合いの盆栽屋さんが今、向こうに仕入れに行っています。
今日帰る予定だったのに台風の影響で帰れなくなっているようです。
まあ、本人は笑いながら話していたので深刻なトラブルはないみたいですね。とりあえずは一安心。^^

9月に入り、秋が近づいてきましたね。植木のほうも雑木類は紅葉が楽しみになってきました。

そんな中でほんの少し赤くなっている木があります。






ハゼノキです。ここは僕の家の書斎。っていうかパソコン専用の部屋です。
ここのパソコンを使って、このブログも書いているし、オークションの出品もしています。
最近はホームセンターなどにもあるようですが、ハゼノキのミニ盆栽は人気があります。
僕も来週にはヤフオク出品の予定です。(宣伝です^^;)

■ハゼノキ

黄櫨の木と書きます。ウルシ科の落葉高木で、10mくらいになります。
ウルシ科の木ですから、切ったときに出る樹液で肌がかぶれる人もいます。取り扱い時には手袋を着用しましょう。
5月、6月ころに花が咲き、雌雄異株なので雄木と雌木が必要ですが、秋になると実がなります。
櫨は秋の紅葉が見所で、俳句の世界では紅葉したハゼノキを「櫨紅葉(ハゼモミジ)」と呼んで秋を表す季語として用いられています。


■蝋燭の原料

ハゼの実は蝋燭の材料になる木蝋の原料として利用されます。以前はウルシの木を利用していましたが、
江戸時代に琉球王国から持ち込まれ以後、主原料の座を奪ってしまいました。
当時は照明といえば蝋燭のことでしたから非常に重宝されていました。
最近では一時期、なりを潜めていましたが和蝋燭のよさが見直されるようになり、活気が戻りつつあるようです。
愛媛県では櫨の木の栽培が盛んで、古くから蝋燭の産地です。
現在では、愛媛県内子町の町並み保存地区で大森和ろうそく店が西日本でただ一人、今でも和ろうそくを作りつづけており、
製造の実演も見ることができるようです。
日本の伝統文化ですからね。ぜひとも守り続けてほしいですね。愛媛に行く機会がありましたらぜひ訪ねてみて下さい。

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author:成和造園, category:コラム, 20:55
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コラム第38回〜チョコベリー
みなさん、こんにちは。幾分、猛暑は過ぎたかのように思われます。
が、まだまだ暑い!盆栽もすこし、夏ばてしているものもあるみたいで元気を取り戻すまで世話が大変です。
つる梅もどき、マユミなどは弱いですね。シンパク、松類はまだ平気な顔をしていますが。

さて、その中で夏の暑さにも負けない強いやつがいます。




チョークベリーです。チョコベリーという名前のほうが親しまれているかも知れません。
実が色ずくとチョコレート色になります。色ずくは10月ごろ。我が家のチョコベリーはまだまだ青い^^;


■アロニア
チョークべりは品種名をアロニアといいます。
しかし、アロニアより、チョコべりー、チョークべリーの名前のほうが一般的なようで園芸店もその名前で販売しているみたいです。
バラ科の植物で非常に丈夫。冒頭でも書いたとおり夏の暑さもなんのその。
少しくらい水遣りをサボっても(実際、盆の間はサボった。^^;旅行で家を空けていました。)ぴんぴんしています。
もしかしたら実を落とすかと心配したのですが徒労でした。
鉢植えでもこの丈夫さですから地植えなら手間はほとんどかからないでしょうね。

■食用として利用
実は収穫できます。が、そのまま食べてもおいしくない。とあるブログには「激マズ!」と書いてありました。(笑

しかし、古くからジャムやジュース、果実酒として利用されているようです。
日本でも、北海道でアイスクリーム、ジャムなどがすでに売られ、産地も出来ているようです。
高血圧や動脈硬化の予防に効果があり、健康によいといわれるポリフェノールが豊富で、
ポリフェノールの一種アントシアニンをブルーベリーの2倍、ブドウの約1.5倍含んでいる機能食品として注目を集めています。

まあ、おいしいぶどうか、健康的なチョコベリーか・・・。どっちにしましょうか?

ジャムにしてパンにつけましょう。きっとおいしく食べられるはず。


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author:成和造園, category:コラム, 22:07
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コラム第37回〜梅の木
みなさん、こんにちは。暑い日が続いていますね。
昨日、ニュースで聞いたのですが、猛暑が原因で昨日は10人ほどの人が死んだとか。
この暑さですからね。ほとんどはお年寄りでしたが中には子供もいました。
皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。

僕は12日から15日までお盆で休暇を取っていました。
そのときに南紀白浜に行ったのですが、ついでに田辺によって山に入りました。
するとすごい数の梅ノ木!




道路から見える景色は民家もしくは梅ノ木というくらいにぎっしりと植えられていました。
今は夏ですが、3月ごろにいくときっと一面に花が咲き乱れてきれいなんでしょうね。
その時期に観光に行くのも楽しいと思いますよ。

梅の記事は前にも書いたので今日は少しだけにしましょう。

和歌山県は言わずとしれた梅の産地ですが、その収穫量は全国で一位。シェアはなんと56%にもなります。
全国の半分は和歌山の梅ですよ!

南部(みなべ市)の梅林は100万本、田辺(たなべ市)の梅林は30万本とどちらも桁違い。^^
地平線まで梅の木が続きます。

梅は花を観賞するほか、果実を梅干しや梅酒にします。
クエン酸をはじめとする有機酸などを多く含み、健康食品として非常に人気です。
こう暑いとばて気味になってしまいますが、こんなときは梅干のクエン酸パワーで元気をつけてがんばりましょう。
はちみつ梅にすれば蜂蜜のミネラル、アミノ酸も取れてさらに効果的ですよ。

■飛梅伝説

梅の木には飛梅伝説というのがあります。
これはとある資料からの抜粋ですがこんな伝説です。

 菅原道真は承和12年(845年)学問の家として知られる京の菅原家に生まれました。道真は幼少より勉学に励み、
 23歳で文章得業生に、33歳で文章博士となっています。さらに寛平5年(893年)には参議、同8年中納言となり、
 昌泰2年(899年)には左大臣藤原時平と並んで、道真が右大臣となりました。
 しかし、あまりにも順調な出世に対して、名門とはいえ藤原氏には比ぶべくもない菅原家の道真の昇進は、時平に
 とって疎まれるものとなったのでした。時平は道真追放の陰謀を画策、道真の娘が斉世親王の妃となっていたことから、
 道真が斉世親王を皇位に就ける陰謀を企んでいると、醍醐天皇に密告したため、道真は昌泰4年、右大臣近衛大将の
 地位を解かれ、現在の福岡県太宰府に左遷されました。

 長年住み慣れた都を去る日、日ごろ梅を愛する道真は、自宅庭の梅の花に別れの涙とともに

 「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」 
 (訳:梅の花よ、東風が吹いたなら、私の配所の筑紫まで、そのいい香りを風に乗せて届けておくれ。主人である私が、
 京の都にいないからといって、春に花を咲かせるのを忘れてはいけないよ。)

 との歌を残しました。
 配所となった宿舎は荒れ果て、淋しく苦しい生活が続きましたが、道真は無実を叫びつつも、ひたすら国の安泰を祈り
 つづけたと云われています。

 1年後のある朝、道真を慰めるかのような不思議な出来事が起こりました。配所の庭先に、一夜にして見事な梅樹が咲き、
 その香気を一面に漂わせたのです。
 「これは都に残してきた梅の木ではないか。昨年都を去るときに詠んだ歌を忘れず、ここまで飛んできたのであろう。」 
 道真は感涙に咽びました。
 これがいまも太宰府天満宮本殿横にある“飛梅”の伝説です。


すごいですね。なんとも主人思いの梅ではないですか。
我々人間もかくありたいものです。
author:成和造園, category:コラム, 22:33
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コラム第36回〜サルスベリ
みなさんこんにちは、猛暑が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
もうすぐお盆なので休みの方もいらっしゃるかもしれませんね。
ぼくは休みまであと一日ありますが。
最近、篠山の新しい現場にはいりました。
和風庭園で池を作ります。
池底サイフォン式排水で、久しぶりで少し楽しみにしています。

今日お客様のお招きで関西学院大学でお食事会に行ってきました。

関学の図書館と、後ろは甲山

食事の前に関学の園内を案内してもらったのですが、大きなサルスベリの木に
花が咲いていました。






■百日紅
サルスベリは百日紅と書きます。
花期が長く、百日咲いているということからついた名前です。
また木肌がすべすべしているのでサルでも滑るということから、
カタカナでサルスベリといいます。
漢字で猿滑りとも書きますが、めったに使われません。


百日紅と書くサルスベリですが、赤花だけでなく
ピンクや白もあります。
原種は赤なのですが、品種改良で色のバラエティも増えました♪

サルスベリは七月から九月くらいまで咲きます。
花の少ない夏に彩を添える木なので、庭木や公園などによく植えられています。


■くすぐりの木
百日紅はくすぐりの木という別名があります。
幹が振動を伝えやすい性質で、幹をくすぐると
花や葉が笑うように揺れるらしいです。
一度くすぐってください。
きっと笑ってくれますよ。
しかし、あんまり激しくやりすぎると
毛虫を落として仕返しされます。

■管理
春に延びた新しい枝の先端に固まって花をつけます。
よって、春から花が終わるまではなるべく切らないように。
ただ、何らかの原因で見苦しくなってしまったものは、根元から落とします。
そうすればすぐに新しい芽が出てくるはずです。
通常は花後剪定します。
今年の新枝は根元から落とします。
その剪定を何年か繰り返していると、こぶになるので
見苦しい場合は切ってもらってかまいません。
基本的には、どこで切っても芽は吹くので、思い切っていってください。

■病気
うどん粉病にかかりやすいので、定期的に消毒してください。

■害虫
アブラムシ、ケムシ、カイガラムシなどわりといろいろつきます。
駆除薬はスミチオン、マラソンなど

冬場に石灰硫黄合剤を散布しておくと予防になります。

■花言葉
花言葉は雄弁
たくさん咲いて主張するからでしょうか?
暑いときに元気よく咲くからでしょうか?

もしサルを飼っているなら、一度登らせてみたいです。
ほんとにすべるのかな?

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author:成和造園, category:コラム, 22:47
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